読売新聞 2022/10/26 朝刊に掲載されました
yukari
菊川[KIKUKAWA]|選書|ブックシェルフディレクション
岐阜県内の司書のみなさんが所属していらっしゃる協議会があります。
私は不勉強で存じ上げておりませんでしたが、お勤めしていらっしゃる図書館・図書室の垣根を超えて、司書『書の守護者』として志を同じくする方々が情報を交換し、図書への想いを共有し、それをご自身のお仕事にまた反映させながらブラッシュアップする場なのだなあと、講演者としてお招きいただきながらその真摯な姿勢に、胸熱く感服する時間となりました。
ご依頼をいただいてから当日まで、協議会役員のみなさまに本当にお世話になりました。
私は気楽に「講演というか、一方的に話すのではなく、対談形式で」とお願いをしてしまいました。
聞けばそのようなことは初めての試みだったそうで、私の思いつきがみなさまに大変な気苦労をかけてしまうこととなりました。
それもオンラインで。。。
しかしみなさまの細部にわたるご準備は軽やかで、なんの滞りもなく、私はただただ楽しく嬉しく本へ抱いている気持ちをおしゃべりして堪能した次第です。
講演後、集められたアンケートを送っていただき
そこには
やり方・アプローチの仕方・見ている何か
それぞれ違っていても、本に関わり続けていく仲間の一員にしていただけたような
そして、より一層まっすぐに本と向き合っていこうという気持ちをむくむくと湧きたたせるような
たくさんの言葉が書かれていました。
嬉しく、特別な言葉。これからも大切にします。
岐阜県司書協議会のみなさま
このたびは貴重な場にお招きいただき心から感謝いたします。
役員のみなさまのご尽力と、溢れ出る本への愛に感動しきりの一日。
本当にありがとうございました。
これからも本と。共に。