読売新聞 2022/10/26 朝刊に掲載されました
yukari
菊川[KIKUKAWA]|選書|ブックシェルフディレクション
東京六本木に「文喫」が誕生したのは2018年と記憶しています。青山ブックセンターの跡地にできた新しい本屋さん、それも【入場料のいる本屋】と聞いて、一体どんな場所なんだろう?行ってみたい!私は岐阜に住んでいるので新幹線に乗ってぴゅんと行けばよいものを、やれ仕事が、やれ予定が、とぐずぐずしているうちに移動もままならぬ緊急事態がやってきて機を逸し続けること早数年。。。今度東京に行ったら絶対行くんだ!とぐりぐりと手帳に強文字で書いていたその文喫、なんと電車ですぐの名古屋にオープンしてくださいました。
そして、なんとなんと、ご縁の不思議さ・ありがたさが重なって、「行きたい!」と願っていた場所でこの6月、イベントをおこなわせていただくことになりました。
2018年の私には想像もつかないこと。
本が連れてきてくれたのだろうと思います。
文喫さんのテーマは【本と出会うための本屋。】偶然の出会い・巡りあいの生まれる場所で、菊川の【とある一冊の本】という「お名前だけを手掛かりに」選書するサーヴィスとが、どんな反応を起こすのか。それは私にもわかりません。想像もつきません。場所と、このサーヴィスと、そしてその日その場に居合わせてくださる「あなた」と。タイミングが重なり合ってきっとなにかたのしいことが起こる。それだけははっきりと感じています。
どうぞご参加くださいませ。
心よりお待ちしております。
とある一冊の本 meets 文喫 栄
令和6年6月28日
①19:00 ― 20:45 選書ワークショップ
② 7:30 ― 21:00 選書サービス体験